分散型個人認証プラットフォームBaaSid&BaaSinfraがSuper Micro Computer, Inc.社と協約を締結
株式会社CryptoLabが参画しているブロックチェーンベースの分散型個人認証を開発しているグローバルプロジェクト「BaaSid」と、そのDappの概念である「BaaSinfra」が、アメリカの企業「Super Micre Computer, Inc.」社とパートナーシップを締結したと20日発表しました。
BaaSidは、ユーザーの個人認証情報を細かく分解し、その断片をブロックチェーンベースの共有ネットワークに分離/分散/保存し、認証時にその断片を一時的に組み合わせ認証を行うプラットフォームです。原本は存在させず、本人認証やログインを行う時のみ生体認証情報を組み合わせるよう設計されているため、ハッキングなどの攻撃に対し非常に安全です。
現在、日本・シンガポール・アメリカ・台湾など各国の専門家たちで進めている世界的なプロジェクトです。
BaaSidの事業開発マネジャーであるケビン・ドゼ(Kevin Dose)氏は「BaaSidのメインネットをベースにしたBaaSinfraは、BaaSid Private Nodeのサーバー開発及び流通のため、世界ランキングTop3のサーバーメーカーであるSupermicro社と協力を進めている」と語り、以後、アライアンスによりBaaSid Private Nodeの開発及び拡張を行い、様々な大手企業にPrivate Nodeを提供する計画です。
今回のパートナーシップを通じて、Super Micre Computer, Inc.社は、BaaSid&BaaSinfraによって新たに開発されたハニカム(HoneyComb)構造の企業型プライベートノードのためのスーパーノードユニットの開発と流通を協力します。また、このプロジェクトにはアメリカ・台湾などの有名なH/W企業も参加する予定です。
また、BaaSidのBAASトークンは、7月19日から、海外仮想通貨取引所である「CoinBene」で取り扱いが開始されています。